こんにちは。院長の宮田です。
夏休みが近づき、そろそろ子どもたちがウキウキし始める時期でしょうか。
それとは反対に、お母さん方は毎日のお昼ごはんのことを考えて、夏休みが始まる前から憂鬱な気分かもしれませんね。
せっかくの長い夏休み、なにか目標をもって過ごすことができたらいいですね。
夏休みの宿題の悩みの種にもなる自由研究では、時には目を見張るものがあると聞きます。
近年テレビなどで取り上げられて特に話題になったのが、当時6年生の男の子が制作した「文房具図鑑」。出版もされ、実際に書店などで目にした方も多いと思います。
「小学生男子」ならではのゆるいイラストやコメントだけでなく、時には一流文具メーカーの製品の弱点をズバリ指摘しており、文具メーカーさんにも非常に注目された作品だったとか。
(この辺は大人ではなかなかできないことですよね!)
他にも、大人の科学者顔負けの研究結果を発表したり、大人ではとても思いつかないような柔軟な発想のテーマに挑んでいたりする子もいるそうです。
思い出に残る、有意義な夏休みになるといいですね。
ところで、お子さんが春の学校歯科検診で「要治療」のお知らせを持って帰ってきて、そのままになってしまっている、ということはありませんか?
歯科では、数回来院が必要な治療になる場合もありますので、時間に余裕がある夏休みにしっかり治療を受けてください。
また、むし歯などはなくても、定期的に歯科医院に行き、歯についた歯石や汚れをしっかり落としておくと、むし歯や歯周病の予防になります。
年をとってからのお口の状況に大きな違いが生まれますので、長期休暇の中でやることの一つにぜひ加えてください。
ダラダラとお菓子やジュースを飲み続けるのは、むし歯の大きな原因となります。
夏休みは子どもだけの時間も長く、大人の目が行き届かないことも多いと思いますが、食べる時間・量を決めて、食べたら歯を磨く、という習慣を守るようにしてください。